プロフィール

はじめまして!yamatohimeです。

書道との出会い

私の幼少期は今ほど習い事に多様性がありませんでした。
近所で習えるものは、書道、そろばん、ピアノ(エレクトーン)などでした。

父が字にコンプレックスを持っていたころから、長女の私には上手に字を書いてほしいという願いがあったようです。幼稚園の頃から硬筆を学んでいました。小学2年になってから毛筆をはじめ小学6年生には6段まで進級しました。当時所属していたのは「書源」です。

その後先生がかわり「日本習字」を高校3年生まで。大学(文学部)では、書道の授業で古典(法帖)を学びながら、書道部に所属し作品作りに取り組んでいました。

ここで感じたことは「習字と書道は異なる」ということ。

書道には、空間の美 がありますが、長年習字をやっていたためその空間やアンバランスが見えないのです。しらずしらずのうちに自分で整えてしまう癖がついていて、そこから抜け出すのに相当な苦労をしました。

卒業後は、大学書道部の顧問の先生より紹介をうけた日展会友の先生へ師事し、日本書芸院展、読売書法展、などの全国書展活動に取り組み、師範を取得しました。

出産前に所属していた会派から離脱、その後の学びで「神代文字」と出会い、7年のブランクの末に再び書道をはじめることとなりました。

地元の「書道」サークルに所属したり、現在はボランティアで子ども達に書道の楽しさを教えるに至っています。

書は芸術 書は人なり

教えられるジャンルは、篆書・隷書・楷書・行書・草書・万葉仮名・神代文字。

「書は人なり」の諺どおり、書道は芸術であり日本文化です。
雑念を捨て文字を書くことに集中することを通して精神が統一されます。瞑想と同じ効果です。

文字を発音しながら(息を吐きながら)、書くことでその効果はより高くなります。

文字の癖を修正することで性格や思考、生き方にも影響します。

私の経験から書道が上達するコツをお伝えします。

タイトルとURLをコピーしました