2025年、劇場に衝撃をもたらした【劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』】。
公式XやSNSでも「史上最高のバトル!」「原作再現度が神」と絶賛される本作ですが、一体どこまでの戦いが映像化されているのか、そしてその“決着範囲”はどこまでなのか、気になっている方も多いはず。
本記事では、ネタバレありで映画本編における戦闘描写・決着範囲を原作と比較しながら徹底解説。
「柱vs上弦」など気になる今後の展開への引き、見どころポイントまで、最新情報も交えて超詳しくまとめました!
映画で描かれる戦いの全貌

まず、映画の流れは次の3大バトルを主軸に動きます。
- 竈門炭治郎&冨岡義勇 vs 猗窩座(猗窩座再来)
- 我妻善逸 vs 獪岳(因縁大決戦)
- 胡蝶しのぶ vs 童磨(命を懸けた挑戦)
この映画では、無限城突入直後から、炭治郎たちが瞬時に別々の戦場へ送り込まれる怒涛の展開が描かれています。その中で、上記3組の戦いが特に丁寧に描写され、アクション、感情ドラマともに最大級の盛り上がりとなっています。
また、
- “柱“と”上弦の鬼”によるその他の戦い(例:伊黒vs黒死牟、悲鳴嶼vs黒死牟、無惨戦など)
については、それぞれのキャラが「開戦に至るまで」「布陣」「顔合わせ」など、序盤の導入〜伏線張りに留まり、バトルのクライマックスや決着本番は【次章】以降へと持ち越しです。
主要バトルごとの描写(映画内容+原作との比較)
竈門炭治郎&冨岡義勇 vs 猗窩座
【開幕】
無限城に突入した直後、炭治郎と義勇は上弦の参・猗窩座と鉢合わせし、多層構造のフロアで壮絶な戦いが始まります。
開幕から息もつかせぬ怒涛のバトルが展開。猗窩座の苛烈な攻撃に、2人が懸命に立ち向かうシーンは原作ファンも納得の高密度演出です。
【戦闘中盤】
義勇の痣発現、炭治郎の日の呼吸の成長など、アニメーションならではの動きと彩色が見どころを作ります。
痣発現※や「透き通る世界」など、ビジュアル的なカタルシスが随所に。義勇が覚醒し、炭治郎も成長の階段を上る姿が、原作通りにきめ細かく盛り込まれています。
【クライマックス】
猗窩座の人間時代(狛治)の壮絶な過去回想にじっくり入り込み、視聴者の涙を誘う演出。
単なるバトルを超え、敵・猗窩座にも「哀しきドラマ」があることを掘り下げる…このシーンは映画版でも大きな見せ場となっています。
【決着】
猗窩座は自らの罪と想いに向き合い、徐々に崩壊、自ら「自滅」という形で結末を迎えます(ここまでを映画で完全に描き切り)。
項目 | 映画での扱い | 原作該当箇所 |
---|---|---|
バトル内容 | 全編・決着までフル収録 | 単行本18~19巻・152-162話 |
本バトルは、原作第18・19巻(第152~162話)に該当する内容。戦闘、回想、心理描写まで丁寧に盛り込まれ、“完全決着”までが映画のなかで描かれます。
我妻善逸 vs 獪岳
【冒頭】
かつての兄弟子である獪岳と善逸の宿命の因縁バトルが開幕。
鬼となった獪岳と、まだ未熟な弟子時代の善逸…二人のこれまでの関係や過去にしっかりと尺が割かれ、ドラマ性豊かな対決となっています。
【中盤】
善逸覚醒:雷の呼吸「漆ノ型」(火雷神)を劇場で初披露。圧倒的なスピード感で善逸の覚醒ぶりが描かれる。
原作屈指の名場面である“覚醒善逸”の描写は、劇伴・大音響と一体となってまさに映画館でこそ体感したい迫力!
【終幕】
決着:善逸が自らの手で因縁の兄弟子・獪岳を討ち、完全勝利。
目 | 映画での扱い | 原作該当箇所 |
---|---|---|
バトル内容 | 完全収録 | 19巻146-149話 |
このバトルもじっくりと描かれ、原作19巻(第146~149話)のエピソードが映画の流れそのままに網羅されています。
胡蝶しのぶ vs 童磨(カナヲ・伊之助合流前まで)
【序盤】
しのぶがただ一人で上弦の弐・童磨に挑み、毒や心理戦を駆使する展開。
胡蝶しのぶの知略と覚悟が試される戦闘。巧みな言葉の駆け引きから始まり、原作よりもさらに細かく「毒の仕込み」や戦闘に至る心理が描写されます。
【クライマックス】
自らの命が危うくなるまで戦い抜き、姉・カナエへの想い、最期の覚悟や感動的エンディングを迎える。
しのぶの死闘と最期には、劇場でも嗚咽や涙の感想が相次ぎました。
【決着】
映画の中では「しのぶ退場」まででストップし、カナヲ・伊之助の共闘や本格的な童磨討伐は次章以降へ持ち越しとなります。
該当原作は19・20巻(第167話手前まで)。感動的な演出と重量感たっぷりのラストカットで区切りです。
項目 | 映画での扱い | 原作該当箇所 |
---|---|---|
バトル内容 | しのぶ退場まで | 19巻・20巻167話手前 |
その他の柱・鬼の動向
- 伊黒小芭内&甘露寺蜜璃 vs 無惨
- 悲鳴嶼行冥・時透無一郎など VS 黒死牟
- 伊之助やカナヲなど他キャラクターの登場
各主要キャラの配置や戦闘開始の瞬間、そしてどこかで運命が交錯しそうな布石…そういった「次なる山場」への伏線が多数散りばめられています。ただし、これらの本格的な死闘、決着そのものは【第二章~第三章】以降への“お預け”という形です。
次章への引き・予告的描写
- 童磨戦・黒死牟戦・無惨戦といった「超弩級決戦」シーン
- カナヲ、伊之助、蜜璃らの“決意のカット”や新たな戦いを示唆する描写
- 意味深な予告カット(不穏な演出や「ここから怒涛の展開になる」ことを予感させるラスト)
これから「無限城編 第二章」で何が起きるのか…と期待が高まる“謎めいたラスト”が感動を呼びます。SNS上でも“次章まで待てない!”など反響が沸騰中です。
まとめ ─本章の見どころと次章期待ポイント
映画『無限城編 第一章』の見どころをまとめると…
- 猗窩座戦:過去ドラマ&壮絶バトル、アニメーション表現の極地。涙腺崩壊のドラマ部分を含めて完全決着。
- 善逸戦:兄弟弟子の因縁と善逸覚醒、必殺技「漆ノ型」初お披露目まで!善逸の快進撃にしびれるファン多数。これも完全決着。
- しのぶ戦:彼女の最期と強い覚悟、尊い退場まで。童磨決着やカナヲ&伊之助の共闘は次章へ持ち越し。
- その他「柱」VS「上弦」:配置・布石・開戦までを描写。本格決着は次作への期待を高める仕掛け。
このように、第一章は猗窩座&善逸戦が“決着までフル映像化”、童磨戦は“しのぶ退場”まで、“その後”は第二章以降という構成です。
【映画内バトル描写範囲一覧】
バトル | 映画での範囲・決着 | 決着状況 |
---|---|---|
炭治郎&義勇vs猗窩座 | 無限城突入~激闘~猗窩座回想~崩壊 | ○完全収録 |
善逸vs獪岳 | 因縁~覚醒~勝利 | ○完全収録 |
しのぶvs童磨 | 挑戦~しのぶ退場 | ×次章に持ち越し |
その他柱vs上弦 | 開戦・布石まで | ×次章以降 |
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